東京都で事業所を構えたとき、信用力を高めようとして03番号を取得する事業主の方もいると思います。
最近では、スマホアプリによる03番号利用が増えてきています。
外出中でも利用できる・コスト削減ができるなど、固定電話方式と比較すると非常に便利なサービスです。
それと同時に増えているのが「電話秘書代行サービス」の利用です。
電話秘書代行サービスとは、たとえ忙しくて電話に出られない時でも、オペレーターが代わりに対応してくれる便利なサービスのこと。
とくに起業したばかりで多忙な事業主の方・電話対応が多くて対応しきれない業種の方に人気が高いです。
しかしこの電話代行秘書サービスは多くの企業が提供しており、料金体系やオプションなどがそれぞれ異なるので、どれを選べばいいのか迷ってしまうことでしょう。
以下、スマホで03番号を利用するときの電話秘書代行サービスの料金体系や、おすすめのオプションについて詳しく解説していきます。
電話代行秘書サービスには、料金体系が「定額制」と「従量課金制」の2種類があります。
定額制は、決められたコール回数分まで一律の料金が発生する制度であり、一番多い料金体系です。
従量課金制は、コール数に応じて料金が請求される料金体系です。
・毎月一定した料金なのでコスト計算しやすい
・対応コール回数が多いプランなら、たとえ繁忙期で多くの問い合わせがあっても割安
・コール数が少ないとコストが割高になる
・一定コール数を超えると超過料金を請求されることが多い
・初期費用や単価が定額制と比較して安い
・コール数が少ないとその分コストも安くなる
・予想以上のコール数があった場合、コストが割高に
・コール数が安定しないと毎月のコストが計算しにくい
このように、定額制と従量課金制、どちらにもメリット・デメリットが存在します。
上記の特徴を把握しつつ、自社に見合った料金体系を選択するのがベストです。
秘書代行サービスを選択するときに一番気になるのは、料金面だと思います。
しかし料金面ばかりを重視してサービスを選択すると、「なんか違う…」と後悔することにも繋がります。
以下のようなポイントも重視しながら、サービスを比較検討してみましょう。
緊急時でも秘書代行サービスとすぐに連絡が取れるのか。
お客様対応は丁寧に行ってくれるのか。
アフターサービスは充実しているのか。
オペレーターはお客様との窓口にもなりますから、オペレーターの質が重要です。
さらに、何かトラブルが発生したときのために、アフターサービスが充実していると安心です。
公式HPや口コミ・評判を参考にしつつ、選ぶのが良いでしょう。
自社の事業内容は、状況に変化していくことが多いです。
それに合わせて、秘書代行サービスの内容も検討していく必要があります。
そんなときに、スムーズに変更できるのか・迅速に対応してくれるのか、はとても大切です。
電話秘書代行サービスに加入する前に、一度確認しておくと安心です。
秘書代行サービスを選ぶときには、基本プランの内容はもちろん重要ですが、オプションサービスも確認しておくといいでしょう。
オプションを追加するとコストがかかってしまいますが、便利なサービスも多いため、業務効率化を重視する人は上手に活用しましょう。
基本プランだと「平日9時~18時まで」など決められた時間内でしか対応してくれないサービスがほとんどです。
時間外でも重要な電話がかかってくる可能性が高い業種であれば、指定時間外でも対応してくれるオプションがおすすめです。
外国の人ともやり取りすることが多いならおすすめです。
英語・中国語・フランス語など、サービスによって対応している言語にも幅がありますので、自社に見合った言語に対応しているかをチェックしましょう。
基本プランだと、簡単な受け答えしか対応してくれないサービスが多いです。
ヒヤリング対応プランなら、サービス問い合わせ・商品注文などの細かな対応も可能となります。
自社サービスが複雑であったり、商品提供していたりする場合は、こちらのオプションも加入すると業務がスムーズになるでしょう。
03番号をスマホで取得したら、いつでも受発信ができて便利ですが、いつでもコールに対応できるとは限りません。
そこで電話秘書代行サービスを利用することで、重要な電話でも取りこぼすことが少なくなります。
上記の料金体系や選び方を参考にしながら、自社に見合ったサービス・プラン・オプションを検討してみてください。
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