シェアオフィスは気軽に事務所を借りられることで便利ですが、そこで法人登記しようと思うと必要になるのが、固定電話。
東京の固定電話である03番号を取得しておけば、社会的な信用力も上がりますのでおすすめです。
しかし気になるのが、03番号の月額料金や取得方法かと思います。
現在は電話に関するさまざまなサービスが提供されていますので、上手に活用すると仕事もはかどりますよ。
ここでは、03番号の取得方法や費用、おすすめの活用サービスをご紹介します。
シェアオフィスで03番号を取得するためには、
「シェアオフィスの番号を借りる」
「外部が提供しているサービスを利用する」
の2つの方法があります。
以下で詳しく解説していきます。
シェアオフィスにて「固定電話転送サービス」があれば、それに申し込むことで自分専用の03番号を所持することができます。
最初から電話回線が引かれているものを借りるだけなので、工事も不要で料金も格安なのがメリットです。
自分で事務所をレンタルしてNTT回線を引こうと思うと、初期手数料や工事費用などで5~10万円近くかかってしまい、とても大きな負担となります。一方でレンタルするだけなら、すぐに使えますし低価格なのが魅力的です!
ただし全てのシェアオフィスで電話回線を借りられるわけではありません。
自分が借りている、または借りようと思っているオフィスに電話サービスがあるかどうか、確認しておくと良いでしょう。
こちらは外部で提供されている固定電話サービスです。
予め用意されている回線を、一定料金を支払うことで受発信利用することができます。
こちらは機器を導入する必要もなく、手軽に03番号を取得することができます。
また、03番号以外にも、フリーダイヤルや050番号なども取得可能です。
スマートフォンアプリに対応しているサービスもありますので、いつでもどこでも電話に対応できるのもメリットですね。
シェアオフィスで固定電話を取得すると、自分で回線を引くよりも低価格ですが、実際にどれくらいかかるのでしょうか。
以下、上記2つの方法を利用したときの月額費用の相場を調べてみました。
シェアオフィスで提供されている回線を借りる場合、基本料金の相場としては「2,000円~4,000円」です。
これに別途、通話料が必要となります。
プランによっては「登記サービス」といったプランの中に電話サービスが含まれていることもあります。
この場合は「8,000円~10,000円」前後が多いです。
「定額月額2,000円~5,000円」が多いです。オプションや追加サービスを入れると10,000円近くになることもあります。
通話料金に関しては、「使った分だけ後で請求される」タイプや、「先に前払い通話料を支払い、超過した分が後に請求される」タイプなど、さまざまです。
「固定電話を持っても、外出が多いから対応が難しい…」
「雑務を減らすためにも、誰かに電話応答してもらいたい」
という方には、固定電話のレンタルと同時に電話秘書サービスの申し込みもおすすめします。
電話秘書(代行)サービスとは、オペレーターが代わりに電話対応をしてくれるサービスのことです。
外出などが多い・着信が多すぎて全てに出られない、などで応対が難しいとき、代行会社が代わりに対応して転送や折り返しの連絡をくれます。
オペレーターはまるで自分の社員のように対応してくれますから、取引先に外注サービスであることは気づかれにくいでしょう。
また折り返すように手配してくれるので、着信の電話内容が「重要な案件」なのか「迷惑電話」なのかを判断でき、優先順位をつけて発信できるのも魅力ですね。
なによりも、すべての電話に出る必要がないのが大きなメリット!自分の仕事に集中することができますし、わざわざ事務員を雇う人件費も不要です。
「小規模の事務所で電話対応が難しい」「外出が多いのですべての電話に出られない」という人にはとくにおすすめしたいサービスです。
以上、シェアオフィスでの03番号の取得方法や費用、上手な活用方法についてご紹介しました。
シェアオフィスで固定電話を借りれば、安価で簡単かつスピーディなのでおすすめです。
もしそのオフィスで電話回線をレンタルしていなくとも、外部の電話サービスを利用しましょう。
固定電話を持つことで電話対応に追われるのが心配なら、電話秘書サービスを上手に活用すれば、雑務の削減にもなりますよ。
電話対応にお悩みなら、ぜひ検討してみてくださいね。
クラウドオフィスに発信致します。
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