「IP電話と固定電話って、どんな違いがあるの?」
「IP電話を利用するうえで注意したいポイントを知りたい…!」
「IP電話を導入しながら、固定電話も使い続けられる?」
IP電話に移行したくても、手続きの手間を考えると面倒と感じる人も多いのではないでしょうか?
しかし、それは現在使用している固定電話とIP電話の違いを理解できていないからです。
そこで本記事ではIP電話と固定電話の違いから、契約時に注意したいポイントから併用の可否について徹底解説します。
最後まで読むことで、IP電話を導入したいと感じられるほどのメリットを知ることができるでしょう。
ほかにも、IP電話を利用しない方法も紹介しています。
ぜひ最後まで読んで、IP電話について理解していきましょう。
IP電話ってそもそも何?という方はこちら
固定電話からIP電話への移行が進んでいる理由は、以下の2つがあります。
電話線を中継・相互接続する役割のある交換機ですが、実は2015年時点で生産を終了しています。
理由としてはインターネット回線を使う「ひかり電話」の導入が進んでいることもあり、交換機自体の使用機会が減少しているからと考えられます。
上記の理由から、固定電話の利用をIP電話に変更する方は法人・個人問わず増加しています。
ここからは、IP電話と固定電話の違いについて解説していきます。
今回解説するのは、弊社サービスである「クラウドオフィスSOHO」と固定電話についてのポイントです。
1つずつ、どのように異なるのか見ていきましょう。
IP電話と固定電話の違い、1つ目は「使う電話番号」です。
弊社サービス「クラウドオフィスSOHO」では、03から始まる番号を利用できます。つまりこのサービスを使えば、固定電話と同様の番号が使用可能です。
しかし本来IP電話を使う場合はアプリなどを利用するため、使用する番号は050で始まります。
050から始まる電話番号は危険性が高いと認識されていることが多いので、特にビジネスシーンで利用するなら信頼性を考慮し、弊社サービス「クラウドオフィスSOHO」をおすすめします。
IP電話と固定電話の違い、2つ目は「通信品質が高いか」です。
IP電話は一般的にアプリを利用するため、通信の安定性が低いといえます。回線が不安定であれば、音声や画面が聞き取りにくくなったり停止したりと通話しにくくなるでしょう。
これは固定電話でも変わらず、通信回線の遅さなどが影響します。
しかし弊社サービス「クラウドオフィスSOHO」は、転送のみのシンプルな仕組みです。
インターネット回線が不安定になっても関係がないので、通信品質に影響が出ることはありません。
IP電話と固定電話の違い、3つ目は「緊急通報が可能かどうか」です。
従来のIP電話では、発信者を特定することができません。これによって、フリーダイヤルや緊急通報などができないことが多くありました。
そのため今までは050から始まるIP電話のみの使用はリスクが高く、緊急時にも対応できる固定電話との併用が必須だったといえるでしょう。
しかし03から始まる弊社サービスの「クラウドオフィスSOHO」なら、緊急通報にも対応可能です。
またサービス内容はシンプルで転送するだけなので、現在使用している電話番号を引き継ぐこともできます。
IP電話と固定電話の違い、4つ目は「導入費用や通話料金」です。
2017年の総務省による調査では、IP電話に月々必要なランニングコストの平均的な価格が算出されました。
■0AB-J IP電話の料金
NTT東西 | フュージョン | NTTコム | KDDI | ケイ・オプティコム |
8円 | 8円 | 8円 | 8円 | 8円 |
■050 IP電話の料金
日本テレコム | フュージョン | NTTコム | KDDI | ケイ・オプティコム |
10.8円 | 10.5円 | 10.8円 | 10.8円 | 10.8円 |
※原則3分単位の料金(税別)
引用:総務省「主なIP電話通話料金一覧表」
おおよそではありますが、導入費用も含めれば以下のように算出できます。
また固定電話の場合は、以下の金額が平均的です。
この一方で、弊社の「クラウドオフィスSOHO」の場合は以下のような料金設定となっています。
サービス名 | 03番号開設 |
---|---|
月額基本料金 | 3,000円(税別) |
サービス仕様 | アプリ不要・転送利用・03番号で発信可能 |
サービスイン | 即日発行 |
電話加入権 | 不要 |
工事費 | 無料 |
契約事務手数料 | 無料 |
設定費用 | 無料 |
このように新しくIP電話(固定電話含む)を契約するよりも、クラウドオフィスSOHOなら低予算で導入可能です。
さらに通話料金も他社と比較して安価に設定されているので、ランニングコストも抑えられるでしょう。
そもそもIP電話とは「050」から始まる番号のことで、発信者を特定できない特徴があります。
これによってフリーダイヤルや緊急通報ができないなどのデメリットがあり、IP電話のみの所有ではリスクが大きすぎるのが従来の課題でした。
また050から始まる電話番号は危険といわれていた時期もあるため、信頼性にも欠けていました。
固定電話についても、軽く触れておきます。
大きく分けて、以下の2つに分類できるでしょう。
さらっと、簡単に解説します。
まずこちらは、NTTが提供するアナログ回線を利用した電話のこと。さらに、ここからプッシュ回線とダイヤル回線に分けられます。
アナログ回線では通信している回線の変更をしても、電話番号はそのまま引き継げます。さらに電源を必要としないので、災害に強いのも魅力です。
ひかり電話とは、NTT東日本・NTT西日本が提供する光ファイバーを用いた電話のこと。
通常のIP電話よりも安定性や速度が優れており、基本料金がアナログ電話よりも安く済みます。
結論からいえば、固定電話とIP電話の併用は可能です。しかしルータータイプのIP電話で、ひかり電話と併用する場合のみなので注意が必要でしょう。
1台でも複数台でも利用が可能なので、費用を抑えたいならIP電話、音質重視ならひかり電話などと使い分けるのも良いかもしれません。
ただし両方とも叶えたいのであれば、安くて音質の良いクラウドオフィスSOHOの導入を検討してみてください。
今回はIP電話と固定電話の違いから、契約時に注意したいポイントから併用の可否について徹底解説しました。
ほかにもIP電話について解説した記事があるので、気になる人はチェックしてみてください。
クラウドオフィスに発信致します。
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