法人デビットカードと法人クレジットカードどっちが便利?

会社や法人代表者、個人事業主が経費精算等に利用できるカードとして、法人デビットカードと法人クレジットカードがあります。
どちらも便利な機能が付いているカードですが、具体的にはどこが違い、それぞれどんなメリットがあるのでしょうか。
今回は法人デビットカードと法人クレジットカードの違いを徹底比較します。

ここが違う!その①
「引落のタイミングが違う!」

法人デビットカードは、利用と同時に登録してある銀行口座から代金が引き落とされます。
常に一定額を口座残高として置いておかなければならない点はデメリットとしてありますが、反対に預金の一定の上限額以上の金額は利用できないので無駄な出費を抑えられるというメリットはあります。

法人クレジットカードは、利用額を後日にまとめて口座から引き落としします。
利用時にお金がなくても引落日までに口座に入金しておけばよいので、資金繰りに余裕ができるという大きなメリットがあります。
一方で、預金残高に関係なく利用ができるので、使い過ぎてしまうリスクもあります。
特に法人カードの場合、経営者だけでなく一般社員が持つ可能性もあるので、利用額管理は重要です。

ここが違う!その②
「審査基準が違う!」

法人デビットカードは、預金口座残高の範囲内でお金を使うだけなので、発行するカード会社にとっては貸し倒れリスクがありません。
そのため一般的に法人デビットカードは法人クレジットカードに比べ、審査基準が甘いと言われております。
創業間もない場合や、財務内容に不安がある場合でも審査が通りやすいので、審査に不安があるという方はデビットカードを検討してみましょう。

法人クレジットカードの審査は返済能力や資産などの調査もあり、デビットカードに比べ審査基準は高くなります。
後払いで半月から3ヵ月程度は支払が猶予されることになるのでカード会社にとっては貸し倒れリスクが発生するからです。
創業間もない場合や財務内容に不安がある場合は否決となる場合もあります。

ここが違う!その③
「付帯サービスが違う!」

法人デビットカードの付帯サービスは①キャッシュバックが主なものです。
法人クレジットカードに比べ、付帯サービスの種類は多くありません。

法人クレジットカードの付帯サービスとしては①ポイントサービス②損害保険・傷害保険③各種ビジネスサービス(福利厚生・空港ラウンジ・飛行機予約等)等があります。
法人デビットカードに比べると法人クレジットカードの付帯サービスは充実しており、カード会社によるサービスのバラエティも富んでいます。

「その他」

法人デビットカードの特長としては①会計ソフトへの取り込みが可能②手数料が低い(実質無料のものもあり)③サブカードの発行が容易 等の特長があります。
法人クレジットカードの特長としては①利用明細が1ヵ月分まとまっている②ゴールド・プラチナなどカード種類が豊富③提携先が豊富④公共料金などの自動引き落としが可能 等の特長があります。

まとめ

資金繰りや付帯サービスなどのメリットを考えると、法人クレジットカードの使い勝手の良さが感じられます。
一方で、審査基準や手数料、カード発行枚数などは法人デビットカードにもメリットが感じられます
どちらが便利かと言い切るのは難しいですが、

例えば
①創業間もない会社②財務内容に不安のある場合③カード枚数を多く持つ場合 はデビットカードから作成し、経費精算業務を効率化するのがよいでしょう。
それ以外の会社は、法人クレジットカードをメインにしてゆき、カード枚数を多く持つ場合にデビットカードを併用して活用するというのがベストパターンではないでしょうか。

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